くれぐれも注意して……霊とのかかわり方
基本的に、人を呪う儀式やおこないは霊的な世界とつながりやすくなります。高次元の存在(神様や仏様と呼ばれるもの)、低次元の存在(悪霊、怨霊、地縛霊等)、動物霊、また霊的エネルギーを持つ生身の人間など、見えない世界にはあらゆるものが存在しています。
安易に呪いの儀式や呪術をおこなうことで見えない世界との境界線が薄くなり、霊媒や憑依体質の方がおこなうと逆にあやつられ、引っ張られてしまうこともあります。
呪いや霊的なことを本格的におこなう場合、そういった存在や見える世界、見えない世界の双方から見られ、試され続けるという意識と覚悟、責任を持ち続ける必要があるでしょう。また、儀式のあとは必ず除霊したり身体を清めたりしてください。
いずれにせよ、生半可な気持ちで人を呪うのはやめておきましょう。誰かを恨んだり呪ったりする以外にも、あなたが幸せになる方法や生き方はたくさんあるはずですから……。