呪い代行における成約率
呪い代行に依頼するにあたって、一番気になるのは本当に効果があるかどうか、ではないだろうか。
他にも値段や方法、組織の考え方、などあるとは思うが、究極的に言えば効果があればなんでもいいのだ。
箸でも石でも頼めるものなら拝みたい、そんな気持ち一杯の依頼者ではないだろうか。
ここで興味深いデータがある。
呪鬼会の提示するデータ
呪い代行で一番実績があるといわれている呪鬼会ではある種のデータ、何パーセントで叶うか否か、の目安となるものを提示している。
そこでは大よそ70%の依頼者が効果があった、と証言している、とある。
さらにはコースによっても効果は違い、呪い代行の依頼内容にもよるがやはり高額なコースを選んだ方が効果は出やすいそうだ。
それではなぜ違いが出るのか
呪鬼会の場合は、高額コースを担当できるのや熟練した呪術師のみであり、依頼者から効果がなかった、などの苦情が多い呪術師はレベルを下げられる、または呪鬼会から退会をせまられることもあるそうだ。
それでは効果が出ない呪術師は
残念なことに効果がでず呪鬼会を退会した呪術師が自分で呪い代行サイトを立ち上げることも少なくないらしく、呪鬼会としても発見次第、警告をしているそうだ。
やはり呪い代行、という業界の仁義を守ることで呪いの精度も上げていけることだろう。
他の団体はどうか
多く見えるのは絶対効果がある、効果がなければ返金、というものである。
これに関しては以前から述べているように、ありえない、のである。
まずは最大手の呪鬼会でさえ70%(これすらもすごいことだと思うが)であるのにたいして、呪い代行を立ち上げてからまだまだ数年、というような団体や人物が100%を掲げるのはおこがましいにもほどがあるし、その裏には依頼者の不安をかきたててやろう、というよこしまな心が見えてならない。
呪鬼会の70%という数字を多くとるか、30%はかなわないのか、と取るのはあなた次第だろう。
しかしあなたが望む願いの大きさを考えれば決して小さい可能性ではないはずだ。